音楽

薬師丸ひろ子 Woman Wの悲劇より

薬師丸ひろ子 Woman Wの悲劇より 別れを言い渡された女性の絶望感を綴る歌詞と連動したメロディーの展開が恐ろしすぎる。 しっとりした風景描写と心理描写の前半で落ち着かされているところに、 サビ前の「強がっても震えるのよ 声が」からその後のサビにか…

iroiro

大学生の頃、熊本で深夜のPV番組を見ていた頃に記憶に刻み付けられた曲がいくつか見つかったので。 クラックポット「セントラルパーク」 マイナーの極地。迷走の果てに消滅って感じだったか。Vivid - Still これ、前に探した時には見つからなかったんだが。 …

Chappie - 水中メガネ

Chappie - 水中メガネ 一番好きな女性ボーカル曲。作詞/松本隆、作曲/草野正宗による曲の素晴らしさもさることながら、ボーカルが素晴らしい。声がふらつくところもあり、達者なわけじゃないが、この曲のためにあつらえたような声質と情感豊かな声なのだ。…

自由

コラム: 自由と責任 http://iwatam-server.sakura.ne.jp/column/83/index.htmlこれを読んで久々に自由などについて考えていたわけだが。 U2 - Where The Streets Have No Name: Video http://www.youtube.com/watch?v=_UiY3XsRvK4:MOVIE 自由について考える…

La's -Was it something I said- The Kitchen Tape Ver. 他

La's -Was it something I said- このVerのがいいかな。長いし。いやでも、あっち(ラジオのライブらしい)の古いブルースみたいなちょっと物悲しい、抜けきれない音も捨てがたい。にしてもこの曲いいな。 La's - When will I see you again - La's - Tears …

The La's 関連の宝の山が!

The La's - Something I Said/Fishing Net 何だこの曲!えらいいいぞ。 他にも聴いたことない曲とか、10年前くらいに後釜バンドとして話題になった(そして消えた?)The Crescentとのセッションとか、なんかいろいろあるんだが!

ポップソング

ポップソングはやはりスタジオ音源。Tunnel Of Love - Bruce Springsteen (Studio Version) まあ最初に買ったレコードというだけかもしれないけど、このヒット曲の持つ、抑制の利いたサウンドプロダクション、落ち着いたストーリー性が、よいポップソングの…

ロックンロール

自分的にロックンロールと言えばこの二曲。 歌詞も曲もロックンロール。ロックンロールはライブ音源。The La's- Feelin そぎ落とされてガサガサなこの感じ。 The Blankey Jet City- 小麦色の斜面 ハッピーな曲調なのにどこかがものすごく寂しい。でも転がっ…

Mando Diao『Gold』

1stも2ndも好きでしたが、出て来た時は音楽誌での騒がれ方も音楽性も、一発屋か、それでなくともデビュー時が最高潮の初期衝動型かな、と思いました。で、そういうバンドがよく辿る『少し大人っぽくて、地味』な2ndを聴いたとき、やっぱりな、と。で、そのあ…

橋の下-ローザ・ルクセンブルグ

こりゃまたいい曲でいい佇まいで。ルースターズといいこのバンドといい、20年経ってもこういう映像が多数アップされるようなバンドと言うのはやはり只者ではないですね。昔からずっと、こういう、白黒はっきりしない、泥濘に足を取られながら大声で生を撒き…

The Roosters『C.M.C』

最高。若い頃ミッシェルが好きで、上の世代の評論家の『ミッシェルを聴いてる子達はあれが新しいと思ってるけど、僕らはルースターズを知ってるからね』というのが気に障ったものですが、なんとなく思い出して聴いてみたら面白かった。ボーカルがちょっとい…

Gramercy...

クリスピン・ハントのGramercy、久々にサイト見に行ったら消滅していた・・・。 Hold Onの他にもいい曲が試聴できたのに。 悲しいのでHold Onのクリップを貼っておく。 個人的にはGramercyの曲の方がLongPigsのそれより好きなくらい。

dip the flag!

こんなもんまで。1回聴いてみたかったんだ。 dip the flag/生 http://www.youtube.com/watch?v=HyJMi-ExvNc

チャート回顧4

やっぱこいつらはいるだろということで。私的二大激キャッチー一発屋。 Deep Blue Something - Breakfast At Tiffany's: Revised Version A 他の曲がいまいちだったからなあ・・・。 The Rembrandts - I'll Be There For You たしかアメリカの大ヒットドラマ…

チャート回顧3

Better Than Ezra - Good - Music Video カレッジチャート出身っぽいねじれたポップソング。これも一発屋ではなかったか。でも好きだった。 Urge Overkill. Positive bleeding このバンドは本当はコンピCD『ゲフィン・レアリティーズ』に収録されてた『Dropo…

チャート回顧

大学生のころくらいが、一番洋邦のヒットチャートを追いかけてたかなあ。 覚えている佳曲をYouTubeから拾ってみるテスト。 Poco『Call It Love』 アメリカの大御所バンドの再結成ヒットだったかと。ついでに同バンドの70年代のヒット。 Poco『Indian Summer…

初期筋肉少女帯の映像が

すげえもんがあるなあ。なんだかんだで90年代から今に至るサブカルチャーの源流のひとつになったバンドであり詩人だからなあ。アニメ(エヴァ)、エロゲー(Leaf『雫』)、小説(滝本竜彦『NHKにようこそ』)、挙げてみるとすごい面子だ。 筋肉少女帯-オリジ…

チャート回顧2

調子に乗って探してたら出てくるなあ。Primitive Radio Godなんてもう二度と見れないものと思っていたが、YouTubeは偉大だ。 せっかくだから俺以外がわざわざ紹介しないような、でも今でも古びてなさそうな微妙な奴を選んで紹介していこう。 Rush - Show Don…

ゆらゆらへらへらリラックス

Happy Mondays 『Step On』 Happy Mondays 『Kinky Afro(Live)』 ガキの時分にリアルタイムで聴いたときはさっぱりわからんかったHappy Mondays、今聴くと妙にしみる。これってある意味環境音なんだよなあ。かっぱらってきたリフとコーラスで、自分たちの居…

セーラーふくでニーソックス

アニソンは昔からそんなに買ってないんだが、ハピマテ、ハレ晴れ、そしてこの「もってけ!セーラーふく」と、妙な騒ぎになる曲は持ってるんだよなあ。実際、どれも鬼のようなフックを持ってて、クセになるいい曲です。あとこれ、カップリングの『かえして!…

ジョン・フルシアンテ『トゥ・レコード・オンリー・ウォーター・フォー・テン・デイズ』

完成度では2003年の連作に対して譲るものの、歌心があり、メロディがよく、リズムもある、ということで最高。 どうしてこの人は、出しているもののどれもがこうまで全てすばらしいのだろう。 これだけの人が、10年前のドラッグ中毒による死の危険を潜り抜け…

Amikaライブ

2000年前後に2枚のアルバムを発表し、フリーになった今でも地道に活動を続けているらしい女性シンガーAmikaの、2001年のライブ映像。CD未収録曲みたいだなあ。はーん。 2ndアルバム『会えない事になった日』は名盤。1stもよい。 ライブでも落ちない歌唱力と…

(´З`)〜♪

PS2ゲーム『ボクと魔王』の、おそらくファン作成であろう紹介ムービー。プレイ感はともかく、ビジュアルは抜群なゲームだったなあ。最終章近くで放り出してしまったが。懐かしい。 バックで流れてる音楽もメランコリックでよい。ラストのクレジットを見るに…

Gramercy

元Longpigsのクリスピン・ハントのバンドのサイト 数曲の触りが試聴可能。http://www.gramercyonline.com/ 去年にシングル1枚出たきりで、活動を継続しているのかも不明だが、よくサイトを訪問しては延々と聴いている。 Longpigsのエキセントリックな面は後…

Tim Buckley

YouTubeでJeff Buckleyを聴いていて、ふと思いついて親父のTim Buckleyも聴いてみて、魂を抜かれる。Tim Buckley『Once I Was』 素朴なハーモニカの旋律と、Timの落ち着いた渋い歌声が胸に響く。齢を食ったせいかもしれないが。 前から声質は父親の方が好み…

Tim Buckley追記

先に紹介した『Once I Was』は本人の映像が無かったため、若き日のTim Buckleyの映像を。 Tim Buckley: Song To The Siren, Monkees TV Show Tim Buckley - I'm Coming Home Again ついでなので、というには素晴らしすぎるパフォーマンスの、息子Jeff Buckle…

LOST IN TIME追記

ビデオクリップの試聴が出来るページがあった。ここで『まだ故郷へは帰れない』のPVもフル試聴可能。 http://www.sound-tv.net/artists/lostintime/ やはり微妙だ。とはいえ、フルレングスで聴いたところ、だいぶ印象が変わった。海北大輔のボーカルの味は生…

LOST IN TIME『まだ故郷へは帰れない』

去年まではスリーピースのギターロックバンドだった彼らが、ベース兼ボーカルだった海北 大輔が「歌に集中したい」との意向でベースを置き、音楽性のギターロックからの乖離もより進むことになったのかギタリストが脱退。二人体制になって、新境地のシングル…

The Charlatans『North Country Boy』

図書館に行ったら、なぜかThe Charlatansのベスト『Melting Pot』があったので、この曲目当てに借りる。初期のヒット『The Only One I Know』の必殺イントロもいいが、やっぱこの曲だ。UKっぽくないレイドバックしたグッド・メロディを持つ曲だが、単にゆっ…

サンダルバッヂ

あと、上でちょっと触れたサンダルバッヂの2枚のアルバムも紹介。最高ですよ。何となくだけど、1stは20代、2ndは30代という感じ。ついでに1stシングル『思ヒ空』も。この曲は、サンダルバッヂの曲の中でも、ダントツでたくさんの人に届きそうな曲だと思うの…