Ruby on Rails 事始


少し前から気になっていた、Ruby on Rails を触ってみた。Webアプリ開発に携わって1年と少ししかならないが、そのめんどくささは筆舌に尽くしがたい。負担を減らせる環境があるならそれに越したことはない。リッチクライアントなんて後だ。金は出せねえんだから。

で、以下のページを参照してやってみる。


http://blog.livedoor.jp/zep716/archives/24182409.html


インストールしたアプリは以下。ページで紹介されていたもののバージョンアップ版。

  • ruby184-16_rc1.exe
  • mysql-essential-4.1.18-win32.msi
  • MySQL-Front_Setup.exe(バージョン3.2.13.8)

Rubyは最初Stableのruby184-15を入れてみたのだが、Rubygemsがコケるので、どうせならと最新のものを入れたら上手くいった。MySQLはサービスが上がらず(MySQLビギナーの躓きの石としてポピュラーらしい1067エラー)途方に暮れたものの、MLを見つつ自らの行いを振り返った結果、DBの置き場を光学ドライブ上にしていたことが判明し、別の意味で途方に暮れた。家の環境は初期セットアップ時にしくってDドライブを光学ドライブにしてしまってて、よく間違うのです。

で、15分ほどで上記ページのセクション3までやってみて、ほんとにあっさりとレコードの作成、表示、更新、削除の機能を備えたWebアプリが出来てしまって驚愕。

つまり、上記3環境なら、問題なくRailsは動く様子。MySQLマルチリンガル設定にしたが、日本語の使用も問題なかった。


まあ、画面は激しくそっけないし、事務処理で実用的に使うには「帳票印刷」という壁をクリアできなければどうしようもない。それでも、少なくとも単純なDB更新アプリなら速攻で作れることはわかった。すげえ。


そのまま最後までやる。リストボックスを通じたテーブル間の連携も簡単、か。うお。