iTunes7とLast.fmが俺の恥ずかしい秘密を(#´Д`#)ハァハァ 


iTunes7をさくっとダウンロード。バグが多いらしいですが、僕の環境でも長々再生してると雑音混じりになったり。再起動したら直りましたが。

しかし必須アイテムになってはや1年。最初の頃は、マカーの兄が激しく薦めてきたのを「フォルダ形式で自分で探せたほうがいいんだよ、hoge!」とか罵殺していたというのに。某メーリングリストで見た「iTunes7やiPodユーザーインターフェースはライブラリが数百曲、数千曲の規模に達して初めてそのありがたみが分かるような気がする」という書き込みに深く頷かされたことです。「フォルダ形式でなんて探してられるかよ、foo!」ってなもんで。しかしbarってなんだろ。


ついでにLast.fmはてなに貼り付けてみた。PCにクライアントソフトをインストールすると、自分がPCで聴いている曲の情報をサーバにアップロードして紹介してくれるソフト、というかサービス。WebページやBlogにもタグで付けられるので、はてなダイアリーにも付けてみる。

サーバの調子のせいかiTunes7のせいなのか知らんが、昨日はリストが筋少の風車男ルリヲだのイワンの馬鹿だので埋め尽くされたところで更新が効かなくなった。俺は今、格好いい G. Love And Special Sauce を聴いてるんだ!

まあ、僕のiTunesの再生回数上位には、BarkMarketやらArctic Monkeysやらと混じって折笠富美子の曲が多数ランクインしていて、堂々第一位が『クラス・メイト』なわけですが。それもダントツであります先生。今日はちゃんとリストに挙がってるな、よしよし。どれだけ「俺はJazzとBluesをhibridhybridしたcoolなR・o・c・kが好きなんだぜ!」と主張しようとも、再生回数という数値はいかんともしがたく、俺の嗜好を雄弁に主張しているぜ!綴り間違えてたしな!


いや、折笠富美子さんが見たら気を悪くされそうだな。そんなことがあろうとも思われないが、ロングテール情報の最後尾に位置するであろうこのページとはいえ、何かの拍子でお目汚しせぬとも限らぬのが今のWebだ。どっちのアルバムもヘビーローテーションであります先生。このいくじなしが。(;´Д`)ハァハァ


いや、G. Love And Special Sauceも好きですよ。Fatman最高。車を買いに行ったのに、貧乏くさかったせいかディーラーのデブに相手にされず、ボロクソに悪口を言う曲。


「俺は金持ってきてんだよ、客なんだよ、相手しろよ、モノ喰うの止めろっつってんだろ、泣けてきたぞ見えるかよ、糞デブ、イヤミ野郎、あんたビジネスチャンス逃してんだぞ」(註:適当訳の大意)。


いいなあ、この情けなさと大げささ。20歳前で世界的にバカ売れしたものすげえお方だというのを置いて、激しく親近感を覚える。


Flower

Flower

Lune

Lune

G. Love & Special Sauce

G. Love & Special Sauce

月光蟲

月光蟲


むかしコンピュータの特色として、正しい道筋への直感が先にあるというより、膨大な量の道筋を想定した上で複数のルールで採点して得点の高い道筋を選択するチェスや将棋ソフトの方法論を例に挙げて、その「物量ありき」な発想の人間の発想方法との差異を強調した記事をよく読みました。最近の流れはその物量が、情報発信・収集&検索システムの充実とあいまって、情報の種類を問わなくなった、というより、情報に枷をはめなくなった、ということでしょうか。ロングテールだの、Wisdom of Crowds だのってのは全部そのことを言っているんだろう。しつこいようですが、10年間分からなかった曲についてはてな人力検索で質問したら18分で回答が帰ってきたときは呆然としてしまいました。情報料は100円でした。昔からの二元論で言うと、connectionismのほうになるんだろうか。順位付けが誰かの恣意的な基準じゃなくて、利用者数という数値に基づいてなされるのも、チェスソフトの発想と近いように思える。むしろ、チェスソフトにあった「何らかの価値観に基づいた採点」という縛りすらが薄くなっているというべきか。まあ勝負事に価値観が絡むのは当然ですが。


と、色々深く考えているようでその実Web進化論のコピペ同然の恥ずかしい文章で締め。