サンダルバッヂ

あと、上でちょっと触れたサンダルバッヂの2枚のアルバムも紹介。最高ですよ。何となくだけど、1stは20代、2ndは30代という感じ。ついでに1stシングル『思ヒ空』も。この曲は、サンダルバッヂの曲の中でも、ダントツでたくさんの人に届きそうな曲だと思うので。

「日が沈み　見る雲は　恐ろしくゆっくりと動いて　僕が望んだ一日は　こんな風に過ぎてゆく」

なのに、

「平凡すぎた生活がいつか　ああ　赤き心奪う」

ですよ。今、こんな陰影のある歌詞書いてくれる人あまりいない。キリンジの『Drifter』に次ぐ、30代前後の男に捧げられたと勝手に決めた名曲。30代希望男性はキリンジとサンダルバッヂを聴きましょう。2ndを聴くと絶望しそうになりますが。俺は3rdアルバムをずっと待ちます。