先に紹介した『Once I Was』は本人の映像が無かったため、若き日のTim Buckleyの映像を。
Tim Buckley: Song To The Siren, Monkees TV Show
Tim Buckley - I'm Coming Home Again
ついでなので、というには素晴らしすぎるパフォーマンスの、息子Jeff Buckleyの『Grace』Live。
Jeff Buckley - Grace (Live on MTV)
やはり、男前度では親父の勝ちか。声も、親父の方が深みがあって好きだ。
Timの映像は共に60年代のものと思われるが、この頃のTimは2nd AL『Goodbye And Hello』のジャケットで見られるような、爆発ボサボサ頭にニカっという笑顔が実に似合う。アンソロジーのオリジナルライナーノーツに添えられている写真も、ほとんど全てが若き日のものだ。これが70年代の映像になると、ボサボサ頭が短めになっていることもあるが、苦労や不摂生の故なのか顔に深い皺が刻まれており、心なしか表情にも覇気が無い。75年に亡くなったときですら28歳の若さだったはずなのだが、40代に見える。
下にアルバムジャケットが表示されているはずだが、上の『Goodbye And Hello』は67年、下の『Sefronia』は73年のリリース。撮り方や表情、表現したかったものの違いはあるだろうが、たった6年でこんなに変わってしまうのか。
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