『マンガでわかる物理[力学編]』付記


これ[力学編]とのことなので、ぜひ後述する『統計学』シリーズのようなシリーズ化を希望したい。買いますよ僕は。その際はぜひ、同じ高津ケイタ氏の作画でお願いしたい。しかし、高津氏のページでは、この本が『知らない間に出てた』とある。こうした著者の信頼を損なうような行為は、厳に慎むべきだと思う。心配だ。


ちなみにこの『マンガで分かる』シリーズは、他にも統計学フーリエ解析等多岐に渡りあるようでした。『マンガでわかる統計学』は人気シリーズなのかもう3冊も出ていて、パラッと読んでみた感じではこれも面白そうでした。うろ覚えですが1巻の内容は、高校生の女の子がマーケティング会社に勤める親父のモテ系部下に一目惚れし、「解析学の勉強がしたい。家庭教師をつけてくれ」と親父に直訴する。意中のモテ男が来てくれることを期待した陰謀だったのだが、親バカの親父は敏感にそれを察した様子で、代わりにモサ男があてがわれる。凹む女の子だが、ここは割り切って統計学の勉強をしてモテ男に褒めてもらおうと・・・という明るいコメディ。作画担当が以前ガンガン系で推理マンガの作画をしていた井上いろはさんで、懐かしかった。


マンガでわかる統計学

マンガでわかる統計学

マンガでわかる統計学 回帰分析編

マンガでわかる統計学 回帰分析編

マンガでわかる統計学 因子分析編

マンガでわかる統計学 因子分析編


『マンガでわかるフーリエ解析』も、女の子バンドの3人でワイワイとにぎやかでよろしい。一人がハルヒ長門さん似なので、長門さんフェスティバルを脳内開催したことのある方はさらにお勧めです。


マンガでわかるフーリエ解析

マンガでわかるフーリエ解析


『マンガでわかるデータベース』は見あたらず、残念。しかしamazonでのやたら高い評価に、店内検索かければよかったといまさらながら後悔。


マンガでわかるデータベース

マンガでわかるデータベース