PC録画環境成立


転職に伴い穀潰しのろくでなしと化していたPen4PC。ボバーというファン音にも慣れ、メインマシン化しようか録画PC化しようか迷った挙句に、両方兼ねることに。チューナーはCRPM対応のI-O DATAのGV-MVP/RZ3を中古12000円で、ドライブは殻付きDVD-RAMを喰えるPanasonicのLF-M821のこれまた中古を8000円で。都合20000円の追加で録画PC環境を構築できたのはよかったのでは・・・。


と思ったら、例によって妙な不具合が。幸いにして解決したが。


①GV-MVP/RZ3の付属録画ソフト『mAgic』から、編集&DVD焼きアプリである『PowerProducer』へのエクスポートに失敗


正確には、mAgicからのエクスポート機能を使ってMPEGデータをPowerProducerに渡すと、DVDに焼くときに必ず「DVDを初期化します」になり、追記できない。これは、PowerProducerからMPEGデータを開きにいくとOKだった。


②ある程度長いCRPMデータ(ボクシングの1試合。1時間程度)を焼こうとするとPowerProducerがフリーズする


正確には5〜10分ほど待てば処理が終わる、我慢が足りなかっただけの話だったのだが。タスクマネージャでみると「応答無し」になっているので、フリーズと思い込んで、シチュエーションを変えて何度もやり直した。CRPMデータはDVD焼きに失敗すると壊れるので、ビデオ映像の取り込みからやり直して。ふてくされて放置したところ終わっていて脱力。


あと、なぜかPowerProducerでは、3倍速対応のDVD-RAMなのに2倍速までしか選択できず、これまたふてていると実際の焼きスピードは3倍速以上のような。正確に測っていないので保留。


追記:GV-MVP/RZ3が電源ONの状態でPCを起動すると、起動プロセスのどしょっぱな、マザーボードの宣伝画面でフリーズする。糞マザーであるところのP5LD2-VのUSB管理がタコなためらしい。致し方ないので起動時には電源オフにしている。


焼いてみたのはアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』と、ボクシング(イーグルVsマヨール、トレホ戦、ミハレスVs川嶋2)。『ハルヒ』はハルヒ役の平野綾を筆頭にハマり役が多く、改めて見直しても面白い。第二期に期待してしまう。


しかし、イーグルの二試合を見比べると、あらためてイーグルのベースの強さ(ワンツー、カウンター、防御スキル)と、トレホ戦の状態の悪さがよくわかった。解説者の飯田・セレス両氏が幾度となく指摘していたとおり、足に力が入っていない。陣営は試合後に拳の故障には触れていたが、足については、準備期間の短さによる走りこみ不足を認めていただけだったはず。致命的な故障(特に、マヨール戦での頭部へのダメージの影響)を抱えていなければよいのだが・・・。
イーグルの今後だが、4月開催が囁かれていた八重樫との防衛戦が、イーグルの拳の完全復調を待つために延期されるという話がある一方で、無敗選手同士?*1暫定王者決定戦が3月に行われるという。前回の指名試合から1年も経っていないのに。イーグルの故障が織り込み済みということだろうか。
ブストス戦、トレホ戦があるし、過酷な競技だけに、イーグルには可能な限り万全な形で試合してほしいところ。しかし、この調子だと、八重樫との防衛戦の次はイーグルが熱望するWBAとの統一戦ではなく、暫定王者とのWBC王座統一戦になるか。現在のWBC1位で暫定王者決定戦に出場する無敗の新鋭オーレイドン・シットサナーチャイは、イーグルの母国タイの選手。イーグルのモチベーションにどう影響するか。ミニマム級は、日本未公認のアジア圏タイトルであるPABAの王者ポンサワン・ポープラムックも無敗のタイ人。とはいえ、暫定王者候補の二人にしてもポンサワンにしても、相手の質は世界王者イーグルと比べるべくもない感じなので、全員にマヨールとの試合を義務付けたくなる。そうなるとマヨールが全員KOで片付けてしまいそうだが。

*1:boxrecで見る限り両者とも無敗なのだが、オマール・ソトは去年6月にIBFストロー級に挑戦して負けてる同名の選手とは別人なのだろうか。国籍が違うようなので別人か