薬師丸ひろ子 Woman Wの悲劇より


薬師丸ひろ子 Woman Wの悲劇より


別れを言い渡された女性の絶望感を綴る歌詞と連動したメロディーの展開が恐ろしすぎる。
しっとりした風景描写と心理描写の前半で落ち着かされているところに、
サビ前の「強がっても震えるのよ 声が」からその後のサビにかけての凄いこと。
サビで絶望的な間隙を歌い上げる様は雪深い山の夜の吹雪のようだ。

作曲は松任谷由実ですか・・・。すごいなやっぱ。
コメントによると服部克久によるテレビ用編曲がなされているようで、テンポが速いです。個人的にはこの方が好きかな。
そして薬師丸ひろ子の深みのある声質あってこそですが。こういう歌手、最近いませんね。


荒井由実 −ひこうき雲

松任谷由実の初期の楽曲。この人の曲はメロディーのキレが凄すぎて、今でも落ち着いて聴けないところがあるし、若い頃はなかなか受け付けなかった。特にサビの前後の展開が。無理クソってわけじゃないのがまた凄い。