釣り物件に注意!


ただ今10数年ぶりの引っ越しを画策し、賃貸物件を探し中。
某サイトで相場より3万円安い物件を見付け、スワ事故物件?と恐いもの見たさ&もしかしたら本当にお得物件?やっぱ釣り?という期待と不安を胸に、掲載していた不動産屋に行って参りました。
別に社会人1年目です!な女性担当者に目がくらんだわけではない。


しかし行ってみると、件の女性社員は退社?帰宅?しており、若いながら百戦錬磨な感じのお姐さんが代わりに出て参りましたw
その方が言うには、調べてみるとw家主の都合で、最長1年で退去要請されること確定の物件です、と。ようはウィークリーマンション的に貸されており、既に数人回転しているので、おそらく半年も住めないですよ、と。
『こんな相場あるわけないですよー』と誠ににこやかにおっしゃいます。
その辺を何の説明もしないままに掲載していたのはあなた方ですよねw


霊もいなければお得でもない物件ということで、悲しみのうちに用は済んだのでw帰ろうとするも、どうかお話をというので他の物件の話を聞きました。
聞くだけのつもりが、華麗な話術に惑わされて、とりあえず後日別物件の内覧の約束もしました。
しかし頭が冷えてみると、当初の希望とはかけ離れた地区の物件であったこともあり、やはり断る予定。


思い返すと、色々変でしたね。
希望を話しても、難しいと言って、出すのは希望から遠い割に高い物件ばかり。
最終的には当初の私の希望と色々齟齬のあるお薦め物件wをごり押ししてくる。
とある圏内のマンションの2F以上と言っているのに、圏外のハイツ1F。
まあないモノはないのだろうから、これは仕方がないです。
問題なのは、本当に無理なのですかと食い下がると不機嫌になることですねw
そして、こちらの要望を聞いてるようで聞いてない。
CSも見られるところがよいといっても、BSしかない物件を出してそのことに触れない。
光ファイバー希望だが、記載がない、と言うと『今時使えて当たり前だから大丈夫です』
本当に?ハイツでも?


結局、上記のような釣り物件は、営業力や物件の用意に不安のある不動産屋が、客を捕まえるためのとっかかりにと使っているのでしょう。
以下のサイトがその例を紹介しており、面白かったです。

つまりはこういう仕組み!
・ネットに条件の良い物件を掲載する
・その物件に問い合わせがあったら適当に話を合わせ、実際に店舗に来させる
・店舗に客が来たら「実は埋まっちゃいまして…」でお茶を濁し、他の部屋を勧めて契約させる


私の場合は、『埋まったとごまかす』ではなく、『調べてみると特殊な条件の物件だったと明かす』でしたが、基本は同じですね。
まあそう明かされて怒る人もあまりいないんでしょうね。
若い女性に『こんな条件あり得ないですよ』と言われてはw
正直自分も無理だよなと思っているのですから。


それにしても、当初の希望とズレまくりの物件に、何となくいいかもと思わされて内覧の約束をするあたり、屑ですね。
上記サイトを参考に心の準備をしていたにもかかわらずの醜態。
改めて、希望地区で営業している、大手のまともそうな不動産屋に照会し直してます。


お姐さんとの会話を参考に、しょっぱなから希望を優先順位付きで細かく提示して、一歩も引かない構えでな。


[追記]

まあ、誰かが自分のために手取り足取り素晴らしい調査をしてグッドな物件を発見してくれるという期待を抱き、裏切られたと誹謗中傷するのも甘えた了見ですのう。
俺の希望の出し方もブレていたはず。
複数の業者を比較検討すればいいだけであって。