氷菓でブルーレイの真価を知りますた


ここ数年ついったー監視業務に勤しんでいたのだが、やりすぎて目と脳があの情報量を拒否するようになった。
限界ということで、別の有意義なことをやろうと。
生活を見直し、部屋の掃除をして、キャパオーバーになっていた本を売って、
アヌメの「氷菓」を頭から終わりまで一気に見直した。
有意義だ。



氷菓はやっぱよいですな。
えるたそ〜、の声はあれでよいのかという自問自答は消えませんが。
あの声だからあの破壊力だったんだろうしなあ。


前半のハイライト「愚者のエンドロール」ラストである11話が、天候のためだろう、盛大に乱れた挙句に7分ほど飛んでいてガッカリだったが。
放映当時は地上波の録画分を見ていて気づかなかった。
BSは画質において地上波に勝るが、悪天候に弱い。


というわけで、コミカライズ三巻を買ってみた。
オリジナルアニメブルーレイがセットになったバージョンがあるので。


このオリジナルエピソード、11話と12話の間に収まる話だそうだが。
水着回です。えるたそ〜。
奉太郎が姉の斡旋でプールの監視員のバイトをやっているところに他の三人が来て・・・という内容。
たぶん原作にない、アニメオリジナルだよな、これ。
原作は文庫化されたのは一通り持っているが、覚えがない。
まあべつに妙な描写もないし、水着のせいで放送できなかったというわけでもないのだろう。



見て驚いたんだが、くっきり綺麗でちらつかない。
家でアニメを見ていて、なんかちらつくなーというのがずっと気になっていたので。
東芝のテレビは動画性能の評判がよくないので、こんなものなのかなと。
今までブルーレイとBSデジタルでは画質に違いがないと思い込んでいたが、
1080pと1080iの違いがあるんですな。まんまちらつきに影響する項目やな。


11話までの「愚者のエンドロール」で落とされてグダっていた奉太郎が持ち直す描写もありーの、
ちょっと謎解きもありーの、まさに箸休めの回。
それでも絵が実に美しいですな。ウォータースライダーでもぶれないし。

3000円台と、ちょっとお安くなっているようですよ。買いましょう。


こうなると、録画破滅していた11話を含むこれ

氷菓 限定版 第6巻 [Blu-ray]

氷菓 限定版 第6巻 [Blu-ray]


と、えるたそ〜の生き雛姿がぶれまくってuuってなった最終話を含むこれ

氷菓 限定版 第11巻 [Blu-ray]

氷菓 限定版 第11巻 [Blu-ray]


も欲しくなってくるが、私は倹約中なので、買いましょう。


コミカライズ版初めて読んだが、絵も綺麗で、アニメに忠実なコミカライズ。これもよいです。