SPDペダルはよい

去年買ったクロスバイクを軽く快適にしたく色々パーツ交換してみた。趣味で何かをいじくりまわすのを一度やってみたかった。パーツ代と工具代でクロスバイク本体より金がかかった。
 
ブレーキ周りとハンドルとシートポスト以外はほとんど変えた。ブレーキもパッドだけは変えた。ホイールと合わなかったので。
軽量化については、ホイールがデカく、次に11-51Tのでっかいやつからクロスレシオに変えたスプロケット。快適性ではチューブレスタイヤが大きい。逆に恩恵がよくわからんかったのがクランク。

UX(ユーザーエクスペリエンス)については意外なものが大きかった。SPDペダル。足がペダルにくっつくのを試してみたく。
 
コケるの嫌でロードバイク用のSPD-SLというガチな仕様のやつは気が引け、マウンテンバイク由来で外しやすいSPDという仕様のものから、入門用として定評あるこのPD-EH500にした。

 

 

片面なので、普通の靴でもいちおう漕げる。
 
マルチモードクリートという、足をペダルから外す際に適当な方向に捻れば外せる機構のものが標準添付されていて、これをそのまま使っている。
外す方向が限られている別売のシングルモードクリートも先走り買いして、死蔵中。
 
SPD対応のシュースはバリバリっと剥がすやつばかりで気が引け、カジュアル風味なKURSK AW PROにした。Amazonでちょうど安売りしてたし。難点は重いこと。
 
これで自転車を漕ぐと、ペダルと足の裏がくっついた状態で足を回せる。それが思っていた以上に楽で心地よい。外そうと思わないと外れない程度には固定力がある。外そうと思えばすぐ外せるのでコケる心配もほぼない。実際まだ一度もコケてない。
 
もう自転車に乗るときは、ほぼSPD対応の靴を履いて出るようになった。