買った中では断トツの高額商品なのに、Amazonで取り扱いがなくて萎えるな。アフェリエイトブログの意味がないだろ。まあいいや。
購入までの流れ
168Lの単身者向け冷蔵庫が小さくてつらい
自炊を初めて、冷蔵庫が単身者向けの小型(168L)なのが辛くなった。
欲しい機能
まず、野菜室ほしいなー、自動製氷機能もできれば欲しいなーと。あと部屋のスペース上オーブンレンジを上に載せたいので、天板が耐熱じゃないと。
問題は自動製氷機能。単身者向け(容積300L以下)では、たしかAQUAのAQR-SV27M一択だった。まあ調べたのは3月くらいの話なので、厳密にこのモデルかはわからんのだけど多分。
200L台でも辛いのは変わらなそう
これデザインいいし最初はこれでいいかなと思ったんだけど、冷凍室が狭いのが気になった。小型の限られたスペースなので、自動製氷機能と冷凍室がトレードオフなのよね。
容積400Lオーバーに目を向ける
仕方ないので300リットルオーバーにも目を向けたのだけど、ここで「天板が耐熱なのは単身者向けだけ」ということを知る。300L以上だとまずオーブンレンジが上に置けない。あと、どういう理屈なのかは忘れたが、冷蔵庫は400L以上のほうが、それ以下より電気代が安いらしい。
さすがに両開きのでかいやつはスペース厳しいけど、容積400L台なら横幅60cmまでならなんとか置けることがわかり、400L台の横幅60cmモデルをいろいろ調べる。調べる中で要件も変わる。こんなんだったかな。
改めて要件をまとめてみる
- 容積400L台まで、横幅60cm以下
- 自動製氷機能(なるべくメンテナンスが楽そうな)
- 庫内が明るくてモノが取り出しやすい
- 肉や魚を長持ちさせるパーシャル室(どのメーカーも「賞味期限を延ばすものではないですよ勘違いしないでね」としつこいくらいに書いてたけど…)
- パーシャル室とチルド室が別にあること
- 野菜を長持ちさせる機能(なるべくラップとかしたくないので…)
- 野菜室が真ん中(下より使いやすそう)
- デザインがかっこいいこと
- 仕切りを外さなくても小型のやかんが入れられる余裕
-
スマホアプリがあること
で、東芝のGR-U470GZにした。
決め手=ほかのメーカーとの差別ポイント
チルド室とパーシャル室が別で、どちらもそれなりに容量がある
(これはほかのメーカーでもないことはなかったけど容量の配分的に東芝がベターだった)
カットした野菜を入れるだけで長持ちする「使い切り野菜BOX」が付属(東芝のみ)
この「使い切り野菜BOX」が東芝最新モデルの最大アピールポイントっぽかった。動画でも推されている。
公式ページの下のほうにも「使い切り野菜BOX」の紹介あり。
庫内の使いやすさ(やかんをつっこめるか)
腕を突っ込んで測ったりした気がする
色とデザイン(重要)
アイボリーの色とガラスドア、シンプルなメーカーロゴが清潔感あって好感度高かった。東芝のデザイン、テレビのREGZAからずっと好きなんだけど、冷蔵庫はダントツでよかった。正直、見た目とかどうでもいいだろという人もいるかもだけど、自分としてはこれがめっちゃでかかった。というか、使い切り野菜BOXを除けば、メーカー間でそんなに致命的な違いはないというか。
おまけにほかメーカーの特徴(基本400L台&横60cmモデル。覚えている&今ちょっと見直してみた範囲)
シャープは両開きドアにたいへん惹かれた。デザインも良き。でも横幅が65cmからだったので×。
日立はモデルの更新時期が他メーカーと違ったためか、ヨドバシ価格が10万円近く安かった。機能にも極端に劣るところはなかったけど、東芝がよかったからなー主に見た目が。あと今見たら野菜室の位置が真ん中だった。
パナは庫内が暗かったのと、上のほうのスペースが狭いのと、パーシャルとチルドが排他(どちらかを選ぶ)だった気がする。ここ10年くらい家電はパナばかりだったので目に付いたマイナスポイントが心に刻まれている。すまない。
三菱はどうだったかな。あんまり印象にない。価格は同じくらいだった記憶で、特徴も今見ても東芝とあまり変わらないような。変わらないから「それなら東芝」となったのかな。パーシャル室とチルド室が分かれてるし、スマホアプリあるし、野菜室は冷凍室の上にある。あえていえば、野菜室がメイン冷凍室のすぐ上にあるくらいかな(東芝は製氷室&小型冷凍室のさらに上)。
外国産だと、400L台はAQUAよりハイアールが候補に挙がった気がする。でも、ちょっと背が低い代わりに横幅があるという特徴が要件に合わなかった記憶。
AQUAは冷凍室が二段あるゆえ野菜室が小さかったのと、チルドパーシャルが排他だったので選択肢から外したかな(後述するが、冷凍室を多用する反面野菜室がスペースあまりがちでパーシャル室を使う機会が減っている今となると、これらの特徴はマイナスポイントにはならないのだが…)
あとスマホアプリのあるなしもあったけど忘れた。
使ってみてよかったところ
おおむね満足。よかった点。
見た目
やはりかっこいい。満足度高い。
使い切り野菜BOX
大変便利。もう一つ欲しいくらいだけど、別売りしてないんだよね…。潤うと称する野菜室は今まで野菜室使ったことないから何とも言えないけど、大抵のものは持つ感じ。唯一、ニンジンだけは速やかにぐにゃぐにゃしてくるのが気に入らないが…
自動製氷機能
もはやないときには戻れない…
週1で洗わなければならないが、許容範囲内。
タッチオープン
これ、買う前にはまったく気にしてなくて、店頭で試しても「こんなの要らんだろ…本当に日本家電のオーバークオリティは…」とかむしろマイナス査定に勘定する勢いだったのだが、使ってみるとめちゃめちゃ便利というか、もうメインのドアをふつうに開けることがない。なんかシャープも少し前に取り入れようとしたけど東芝のと比べてレスポンスが悪すぎたせいかすぐやめたとかなんとか。あとドア開けっ放しにしてるとブザー鳴らしてくれるのはやっぱり便利ですね。そんな機能は単身者向けの小型冷蔵庫にはなかった。
モデル違うけど、東芝のタッチオープン機能付き冷蔵庫の動画。
冷凍室
どんどん入れるものが増えてきて、ほんと冷蔵庫はでかすぎるくらいでちょうどよかったですね。とくに冷凍室は、肉や野菜をカットして保存するという、買う前には考えていなかった用途がメインになってきたので(なので重要視していたパーシャル室が空っぽなことが多く…)
サブ冷凍室
レンジを載せられないデカい冷蔵庫を買った余波で炊飯器の置き場所がなくなり、ガステーブルでまとめて炊いたご飯を小分けして冷凍するようになって、大いに使っている
メイン室
広さは正義。麦茶を沸かしたやかんを水を入れた桶ごと入れて冷やせるので麦茶がうまい。
野菜室
広さは正義。とはいえ場所をとる葉野菜は入れてると萎れてしまうので解体して冷凍するようになったし、正直十全に活用できているとはいいがたい。それでもオレンジとか何個も買って放り込んどいてもしばらくおいしく食べられるのはとても良い。隙間に小型の米びつとペットボトルやパックの野菜ジュースを入れられるのもよい。
いまいちだった点。
あんまないけど、これだけは書いておく。
スマホアプリ
いやまあ食材というのは買った日付ごとに管理するものだからなのかもしれんけど、数量くらい上下ボタンで変えられるようにしてくれないかな…
あと「周囲の気温が30度を超えました」と通知されてもどうしたらいいのか…そのためにふすまを開けてダイニングまで冷房するのもなあ。そうすべきなのか?
各個室の利用モードがスマホで確認・変更できるのはいいんだけど、確認はともかく変更はしないしなあ。確認もめったにしてないか。