あれだけ懸念されていたフロイドマネーメイウェザーさんの模倣者が現れない不思議、あるいは必然
…それにしても、特に誰も危惧していないロマチェンコの模倣者がそれなりに現れてくるのに比べて、「皆こいつの真似をしたらボクシングが終わる」と評論家やマニアから懸念されていたフロイドマネーメイウェザーさんの模倣者は一向に現れないですね。
なおメイウェザーのシグネチャームーブはL字ガードではなく、擦りあげるようなチェックフックと、何より超速プルカウンターだと思っています。あと試合前の肩トントン。
何人かのトップボクサーの発言(記憶なので名前は挙げない)からすると「メイウェザーのスタイルこそ真似できない彼特有の体格、体質、そして能力の賜物」らしいので、不思議はないですが。広い肩幅、柔軟な上体。太いふくらはぎ、そしてあの反応速度とハンドスピード。
メイウェザーさんをザベストエヴァーたらしめたプルカウンター、ボディジャブ、チェックフックのてんこ盛り動画。特にプルカウンターの速いこと。
メイウェザーは井上尚弥の試合を見て「俺を参考にしている」と言ってましたが、ボブ・アラムが罵るほど根拠レスでもなさそう。井上父はフルトンのクリンチワーク対策においてメイウェザーを仮想敵にしていたようですし(結局、メイウェザーほどではなかった、と)。
クロフォードとやったらどうかなー。間違いなくクロフォードはサウスポーでくる。ただメイウェザーが負けるの想像できないのよねほんと。
追加 肩トントン動画。というか両胸トントンか。