WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ ○亀田興毅 判定2-1 ファン・ランダエタ●


きつい。見方によっては中盤の押し合いラウンドは難しいかもしれないが、試合を支配していたのがどう考えてもランダエタであることを合わせると、この判定は辛すぎる。ジャッジに何らかのバイアスを想定してしまう。まあ、中盤の押し合いRを全部亀田に振れば、ありえない採点じゃないが・・・。しかし、手数じゃ明白にランダエタだったぞ。


しかし1Rにダウン喰らって、11R、12Rもグロッギーだったことを考えると・・・。終盤〜判定発表前の発言からすると、解説者陣も判定負けを予想したようだったしなあ。ランダエタはおそらく自分の勝ちを確信していたのではないだろうか。


箇条書きに感想


・亀田、がんばりは痛いほど分かる。が、彼のスタイルは退屈だ
・パンチは亀の子状態から時折出すのみで、大して効いてもいないのになぜポイントがとれるのか?
・両者のどちらがボクサーとして優れているかといえば、明白にランダエタ