クリスチャン・ミハレスについてのどうでもいい話


元日本スーパーフライ級王者(前戦で陥落)菊井徹平の挑戦を7月に受ける話が進んでいるらしいミハレス。淡々と3ヶ月刻みのスケジュールをこなしている。これをクリアすれば、復帰戦をKOで飾った同国人の元WBA王者マーティン・カスティーリョとのスーパーフライ最強決定戦の話もあるようだ。日本人の世界挑戦を前に非国民めいた書きようだが、近年の軽量級には国内タイトルを陥落ないし奪取失敗した選手が世界に挑戦して普通に負ける切ないパターンが多いので、どうも乗り切れない。


それはともかく、ここ5年間負けのないミハレスがキャリア初期に負けた相手の中に、アレハンドロ・ソーサという選手がいる。


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1勝20敗1分。今年もリングに上がっている。相手にはミハレスのほかに、WBC前ライトフライ王者であるオマール・ニーニョの名前も見られる。対戦時点での相手の戦績を見るに、上り調子のホープのかませ犬を期待されているように見えて泣かせる。
20敗選手の唯一の勝利が後の世界王者を破ったもの。これも人生か。