数時間前即ち居眠る前にまたも我が人生の永劫回帰せる苦痛の座である所以である処の準備で力尽きるかの怠惰な性癖がまさにまたも現前せるこの事態に際し言うべき言葉を持たずただ書き綴るのみ


英語学習のための教材を本屋で物色し、『新感覚☆キーワードで英会話』にした。単語力が勝負となる読解に対し、会話はまず基本からはじめようと志した。そこで、take、getなどの中学レベルの英語の基本語を「使い分け、使い切る」基本能力を鍛えると豪語するこの教材を採用したわけである。ようは、他のは聞き取れそうに無かったのである。


まあそういった忸怩たる理由だけではなく、「wayとcourseの違いは」、「なぜ『もちろん』はof courseで、『ところで』はby the wayなのか」といった疑問に答えると確約するところも気に入った。先の基本語重視もあわせ、初心者向けでありながら「英語脳」の育成にフォーカスしているアプローチが気に入ったのだ。ともっともらしく締めてみたが、どうだろう。


帰宅し、iTunesPodcastも物色。レビュー投稿が全員満点というEnglish Aya Podをダウンロード。Ayaさんの理知的な声に萌え俺には少々荷が重そうだが、親しみやすそうな内容とリスナーの高評価のためだ。評価が高すぎて有料教材に移行してしまっており、Podcast上での新規教材提供は終了しているのが残念だが、残存バックナンバーのダウンロードは出来た。とりあえず、携帯電話につっこんだ。明日からの通勤の友にするつもりだ。


で、教材と共に購入した『デトロイト・メタル・シティ*1 1』を大笑いして読むうちにいつの間にやら眠っていた罠。



デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))

*1:こじゃれたスウェディッシュ・ギターポップバンドでの成功を目指していたはずが、事務所の策略で悪魔系デスメタルバンド『デトロイト・メタル・シティ』のカリスマボーカリストとしてブレイクしてしまったヨハネ・クラウザー二世(本名:根岸崇一 23歳)の苦悩を描くまんが。しかし、アメリカのデスメタル帝王とのF**k連呼対決など実にウケるのだが、若き日にデスメタル以上に突き抜けたグラインド・コアに触れた過去を持つ私は笑うことにどこか後ろめたさを覚えもする。Napalm Deathの1秒ソング『You Suffer』はあの頃たしかに熱かったのだ。いやあの頃も笑えたけど。筋肉少女帯とアレは友達にもウケたなあ。いや複雑だったけど。