oracle表領域のデータファイルについての備忘録的引用


最大 db_block_Size * 2^22

デフォルトでdb_block_Sizeが8192なので、32GBになる。

手動によるデータファイルのサイズ変更

手動でデータファイルのサイズを増減させるには、ALTER DATABASE 文を使用します。データファイルのサイズを変更できるため、データファイルを追加しなくてもデータベースに領域を追加できます。この機能は、データベースで許容されているデータファイルの最大数に達することが懸念される場合に有効です。

大型ファイル表領域では、ALTER TABLESPACE 文を使用して、データファイルのサイズを変更できます。大型ファイル表領域にはデータファイルを追加できません。

また、データファイルのサイズを手動で縮小することで、データベース内の未使用領域を再生できます。これは、領域要件の見積りの誤りを訂正する際に有効です。
次の例では、データファイル/u02/oracle/rbdb1/stuff01.dbf が250MB まで拡張されて いることを想定しています。ただし、その表領域には現在小さなオブジェクトが格納されているので、データファイルのサイズを縮小できます。

次の文は、データファイル/u02/oracle/rbdb1/stuff01.dbf のサイズを縮小します。

ALTER DATABASE DATAFILE '/u02/oracle/rbdb1/stuff01.dbf' RESIZE 100M;

注意: 必ずしもファイルのサイズを指定した値まで縮小できるわけでは ありません。ファイルに格納されているデータ量が指定の縮小サイズより も大きい場合は、エラーが戻されます。