はてな夢日記 「年賀状の夢」(2000/3/28、3/26)


雨の中、自転車で知らない人の家に着き、上がり込む。
その家の家族構成は、夫婦に娘が二人、あとよくわからない青年。
薄暗い居間の食卓でハガキの裏に絵を描く。身を入れて丁寧に。
青年「南・・・については誰もよく知らない」
よく聞いていなかった。「アパルトヘイト位しか・・・」と答える。
南アフリカじゃない、南米」と青年。
精神分析が盛んだそうですが」と答える。返答はない。何か裏切られた気分。
妹の方が、「その緑のとこが好き」と誉めてくれる。色など塗っていない。
ハガキに懐中電灯の光が注がれる。生垣と家と夕日の絵。赤と緑が印象的な風に彩色されているのがわかる。緑は生垣の色。
用途を問われ、年賀状だと答える。
もう一月二日だ、と全員に笑われる。それじゃ出しても一人しか返事が帰ってこないから止めよう、と思う。
従弟の雰囲気を持つ男が迎えに来る。泥だらけの靴を洗ってから自転車に二人乗り、見送る人々に別れを告げ辞去。
大学の授業に出席している。黒板にはヤマトタケルの最期が説明されている。
なのにタイトルとおぼしき赤チョークの表記は『ワカタケル(雄略)』。
アニメイトノートなどと口走ってはならぬ』という記述も強調表記されている。
しかも出席者は皆、将棋や囲碁その他ボードゲームをやっている。
囲碁の勝負を観戦。一人が展開の厳密な説明をしてくれる。
「ここに打ったことで黒は追い詰められた・・・」等々。理解できない。
グーテンベルク文庫のスイス人は数年後に西洋人など及びもつかぬ偉大な書店になる」というような言葉で、授業が終わる。
よくわからないなあと思いながら、教室を出る。
誰か話しかけてくる。


(蛇足)
「別種の人々の夢」から覚め、ほっとしたのも束の間の三度寝で見た夢。
雄略は大和国家の大王の一人。別名「オホハツセノワカタケ」。ちょっと違う。
アニメイトはアニメグッズを扱う店。何度か行ったが、最大公約数的な幻想世界に齟齬を覚えた。
店の商標でノートを作っているかどうかは知らない。
囲碁はよく知らない。
グーテンベルク文庫云々は、電子文書関係の知識の圧縮、というには壊れすぎ。