はてな夢日記 「誰でもない人の結婚式」(2000/2/9、99 年の終わり頃。)


実家に帰ると、結婚式の準備をしている。
居間に入ると、従妹とおぼしき雰囲気のお嬢さんが食卓で別の女性の化粧を手伝っている。
化粧している女性が花嫁らしい。「ああ、この人は」直感した。
お嬢さん「私、こういうことしたかった」
ひどく落ち着かなくなって外に出た。
隣家の老人(非実在)と闘う。引き分け。
近所をぶらぶらしているところを別の親戚の女性(非実在)が迎えに来る。
彼女によると、あの女性の結婚相手は僕の母方の叔父(現実では既婚)。
彼女はこの結婚に反対だという。何かが困るとか言っていたがよく理解できなかった。
家に帰ると二人がいない。聞くと洗面所だという。
洗面所に入る。誰もいない。


(蛇足)
僕は男で、兄が一人いる。
叔母に聞いたのだが、彼女のお嬢さん(つまり従妹)が「一人女だったらよかったのにな」とこぼしたらしい。
その話を聞いたときは、「要らないのは僕か?」とか適当に?かわした。
けど、妙に印象に残り、少し経ってから見た夢。
兄が出てこなかったところを見ると、代わりに消されてしまったのかも知れない。
ここから、要らないのは兄だということにしようと思う。
が、そんなことはどうでもいい。所詮は夢、何の意味もないのだから。
兄は「単に出てこなかった」感じだった。それもひどいような。夢だ夢。
フロイトが言ったように、夢を見たときの感情が問題だとすると、
「見てはいかんものを見た」。あと疎外感。まあ考えてどうなるものでもないけど。