同門対決・・・

ボクシングの亀田興毅らが所属する協栄ジム金平桂一郎会長は7日、東京都内で記者会見し、世界ボクシング協会WBA)フライ級王者の坂田健史(協栄)が王座統一戦(7月1日、東京・有明コロシアム)で勝った場合、同級1位の亀田興との対戦する可能性があることを示唆した。金平会長は「次(王座統一戦)に勝つことが大前提。亀田家の意向もあるが、ファンが見たいというのなら同門対決も否定しない」と説明した。


金平会長、以前は同門対決の可能性を否定していなかっただろうか?亀田父も、地球がひっくり返ってもない、とか言ってたか。
あきべぇ卒業といい、トレーナー引き上げといい、どうも協栄ジムがトカゲの尻尾切りに出ているように思える。あまり気持ちのいいものではない。結局のところ、協栄ジムは亀田兄弟の話題性だけがほしかったのであって、ボクサーとしての彼らをどうするつもりもなかったということだろうか。
上がらない実力、人気の劣化、日本王者河野の三男EXスパー立候補、そして今回の件。強まるばかりの逆風にはノーコメントを貫く亀田家がプレゼンテーションしているのは、長男と次男のメイン争いなどというふやけた企画。もはやそれでは客が呼べない=利用価値が尽きたと判断したゆえの、協栄の態度変更だろうに、そんなことをしている場合なのだろうか?