内藤大助に望む道


これは勝手な希望です。本物の王者から王座を勝ち取った内藤に、亀田一家のような小者を相手にする以外の、本物の道はないのだろうか。


内藤は現在、ポンサクレック側に二試合分のオプションを握られているとのこと。ここで真のビッグマッチ、ノニト・ドナイレとのWBCIBF王座統一戦をセッティングすることで、オプションを買い取ることは出来ないか。一試合だけで買いとった上で、統一戦を強く望んでいるドナイレに内藤に勝利した場合のポンサクレック陣営との対戦を飲んでもらうとか。リナレスの快挙がなされた今、JBCも、ラスベガスを拠点とするIBF王者との統一戦ということであれば、これまでのかたくなな態度を和らげる方向に向かってくれないか。


亀田家の発言のみで同門対決路線がなんとなく規定化しそうな今、このままでは内藤は日本でのビッグマッチ路線からすらパージされ、最悪タイでポンサクレック陣営との2オプションを消化するという茨の道を進むことになる。本当にそれしかないのだろうか。


やはりここ数日表に出てこない、協栄ジム金平会長の意見が聞きたい。亀田父の暴言をどう考えているのか。今の状況をどうプロモートしていくのか。このまま内輪受けの同門対決へと進むのか。