フレッツ光プレミアム&ひかり電話 移行完了


工事自体は5分で完了。というよりおそらくマンションとしてはいつでも利用可能な状態であり、回線のキックと稼動確認をしただけと思われる。


スピードテストで5Mbpsと出たときは死のうと思ったが、下のページを参考にしてRWin値とAFDのDefaultReceiveWindow値の再設定(前者は262140に、後者はエントリを空白にする)を実施したところ、大幅に改善。最初測定したところも含めて、20近く試した速度測定サイトのほとんどで30Mbps前後を記録するようになった。低めのところもほとんどが15Mbps以上出た。15Mbpsでも、理論値約50Mbpsにもかかわらずなかなか10Mbpsに乗らなかったADSLモアスペシャル時に比べると格段の進歩だ。Flet'sの速度測定ツールでの測定値は75Mbpsだが、これは網内のアドバンテージによるものだろう。まあ回線の能力を最大限発揮できる環境で理論値にかなり近い値が出ているということだから、素直に喜ばしくもある。あーよかった。


ちなみに、最初はRWin値の再設定、DefaultReceiveWindow値のクリアなどを実施しても反映されなかったのだが、NetTuneでのDefaultReceiveWindow設定時に手が滑って「リセット」と「設定をクリア」のどちらかのボタンを押して各種設定をALLリセットし、「推奨設定」ボタンで推奨値を設定し、その後に上記の2点の変更を実施したところ反映された。ちなみに、NetTuneは「リセット」と「設定をクリア」の2つのボタンの機能の違いがよく分からない。どっちもボタンを押したとたんに設定がALLクリアされ、UNDO不可という怖さだ。


CTUのMTU自動調整をOFFにしたためかとも思ったが、これを有効に戻してもPC側の設定への影響および回線速度の劣化はないので、関係ない模様。


設定変更の参考にしたページ
http://www.bspeedtest.jp/speedup.html



しかし、最終的に移行がうまくいったからよかったが、NTTの担当者のひどさには閉口した。悪人ではないのだが、単なるテレホンアポインターレベルで、自分の頭で考えていないのが丸分かりで、その上段取りが悪すぎる。疲れた。