やー、アンドラーデ戦ではケスラーが完璧なボクサーに見えたものですが、上には上がいるものですね。
カルザゲは、軽いスウェーを交えた距離感のすばらしさがもっとも印象的。ケスラーは自信を持っていたであろうジャブとワンツーをほとんど外されてしまい、次の瞬間にジャブを食わされるため、完全にペースを奪われてしまった。空振りが一番辛いと言いますし。カルザゲはこのアウトボクシングのスキルだけでも相当なものでしたが、しかもケスラーのパンチを恐れず、ガンガン前に来て、すさまじい手の速さでの高速連打で圧倒。万能型。ケスラーが未熟に見えてしまう。ケスラーのアッパーに右フックを合わせたシーンは圧巻でした。まあ、ジョーさんが言うように、KO勝ちを捨てた必勝スタイルではあるのでしょうが。
ホプキンス戦よりパブリック戦を見てみたいですが・・・。
ケスラーは右を怪我でもしていたようにも見えました。
明日はいよいよイーグルの防衛戦です。勝つと思いますし、新井田、ゴンサレスとの対戦のためにも、絶対にコケてほしくないところです。カルザゲVSケスラー戦のあとにインタビューがあったのはうれしかった。調子よさそう。日本語喋れればなあ。しっかしイーグル首太いなー。すごい体してます。オーレイドンはまだ映像を見たこと無いから、どんな選手なのか分からないのが不気味です。単なる長身サウスポーであれば、小熊坂を圧倒したイーグルなら何とかするのでしょうが。
